カブで充電の旅
行って来ました、31日〜1日の福島ツーリング
予定では磐梯山SAに集合して田子倉湖、長岡市を回って魚沼市の大湯温泉でしたが、今回はカブでの参加になりましたから、高速が使えず大湯温泉で合流することになりました。
XJRはお留守番
自宅から大湯温泉まではナビで5時間なので、7〜8時間を見積もって午前9時発、燃料を満タンにして国道254号を走り児玉で埼玉を出て群馬入り、藤岡から前橋へ、国道17号でひたすら新潟を目指しました。
児玉から藤岡に向かう途中にあったオートレストラン
懐かしいうどんの自販機がありました。
免許取ったころ、昔はコンビニなかったからこんなところに寄りましたね。
ここはゲームコーナーとちゃんとした食堂がメインで、懐かしの自販機は少なかったですけど。
沼田に向かう途中、もつ煮で有名な永井食堂を通りましたが、駐車場は車がいっぱいの大盛況でした。
赤谷湖畔でひと休み、遠くに釣り人のボートが3艘浮かんでいます。
あとでわかったのですが、この3艘は同じ職場の仲間でした。世間はせまい!
いよいよ三国峠に向かうので群馬県側最終スタンドで給油、順調にトンネルを抜け、まだ雪のない雪国へ
新潟県に入ったものの、目的地はまだまだ先、夏のスキー場をいくつか走り抜けて山道から平地になり、南魚沼市に入ったら目的地までもう少しです。
小出インターを過ぎて湯之谷村の方に、ここからは奥只見湖に釣りに行くときに通っていたので、景色にも見覚えありです。
今回の宿大湯温泉ホテル湯元はシルバーライン入口を過ぎて国道352号をさらに進んだところです。
午後4時半、宿に到着、一番乗りでした。
ほどなく他の二人も到着、埼玉からはFJR、岩手からはトライアンフです。
温泉入って、ご飯食べて、一杯飲んで、バイクの話をして…
二日目は国道352号樹海ラインで奥只見湖を抜けて南会津を目指します。
カブで峠越えはできるのか?
実は25年くらい前に釣りに来たときに乗用車で走ったことがあったのですが、そのときに四駆を買おうと決心、そもそもその後は峠越えは避けてシルバーラインを使ってましたけど。
そのときのイメージが残っていたし、酷道352号とも言われているらしいので覚悟して臨んだのですが…
銀山平まであっという間に到着、今はきれいな道路になってました。
銀山平からは道幅は広くないものの、午前中は車も少なく快適に進めました。心配していた洗い越しの通過も、思ったより水量少なく難なく越えられました。
台風の影響もなく好天に恵まれ、快適です。
湖畔を離れて福島県に入ってもう少しで御池かなというあたりでカブのエンジンがギブアップ寸前、熱ダレしてパワー出ません。
木陰に止めて少し休ませてから、尾瀬の入り口、御池まで走って昼食を兼ねて休憩です。
ボアアップ、スプロケ前後交換とはいえ、ミッションはまんまで50に毛が生えた程度ではこの山はキツイですね。
エンジンも冷えて再スタート後は快適、檜枝岐で給油して南会津へ
道の駅たじまの手前、国道121号で会津若松方面と日光方面に分かれるところで解散、それぞれマイペースで家路につきました。
カブはノンビリと決め込んで、まずは道の駅たじまでルートの検討と山ぶどうソフトクリームでライダーのクールダウン。
帰りのルートは、南会津から国道121号で日光市に入ってこの度最後の給油、日光らは119号120号122号で足尾へ、渡良瀬渓谷沿いに大間々まで一本道、あとは太田から熊谷目指して埼玉に入り、東松山を抜ければオッケーという予定でした。
国道3本線
ほぼ予定通り走って来ましたが、ノンビリ過ぎて道の駅たじまを3時に出てから寄り道しながらの帰宅は午後10時でした。
二日間の走行は550キロメートル、燃料は10リットル。
車体が軽いので体の疲労は案外少なく、心のリフレッシュ度は高かったかも。
カブのノンビリ旅、風の向くまま気の向くまま、放浪の旅に出てみたいものです。
ライダーのための充電旅です。