Wの悲劇

 ９月14日、W３ライダーさんからのお誘いで赤城まで走ってみた。

 W３ライダーさんは750fourもお持ちで、前橋にある「ウインディ ラン」さんにCBの部品を買いに行きたいとのことで、赤城に決まりました。

 埼玉を出るのはちょっと不安でしたが、往復200kmくらいでWの調子をみるにはいいかなと…

結果は、行きの上武道路で突然吹き上がらずバッバッバッと不調、みると右のキャブの蓋が外れて開いていた。

元に戻して再出発、いざ赤城に登るぞと県道４号の大鳥居をくぐり、上り坂になったあたりで、またまたバッバッバッと不調、右のマフラーが黒い煙を吐いている。

またか？と思うも蓋は開いてない。

 焼肉「あずさ」さんに声をかけると、ご主人が快く駐車場を使わせてくれたので、作業をしてなんとなく走れそうになった。

 とはいえ、山に登るのは不安と判断し、下りて前橋のウインディ ランさんに到着。

 店内には750fourがいっぱい、パーツもズラッと並んでいる。

 不調で赤城を断念した話をすると、それはプラグが死んでるのでは？と左のプラグを確認。えっ？右じゃないの？

 左のプラグが真っ白に焼けていたので、交換して空吹かし数回。

 店主のイケるイケる、赤城登らず帰っちゃうの？という言葉に励まされ、赤城再チャレンジ！

 でもって、上の写真、イケました。

 が！山を下りて上武道路に入ると、信号で止まるたびにエンジンストップ、赤は止まれ、青はキックスタートの状態です。

  伊勢崎インター、ホテルルートインを過ぎて少し先の側道沿いにピッカピカのTX750とXS650が並んでいるバイクショップ「シンクロ モーターサイクル」さんを発見、寄り道しました。

 ここでも不調の話をしたら、空気の量を調整してみたらということで、スローは安定しました。

 いろいろ勉強になります。

 薄暗くなってきたところで、再出発、側道を信号まで戻って、店の前を通過して加速、するとまたまたバッバッバッと不調！

 また右のキャブの蓋が開いてる〜

 なんだかんだとトラブル連発でしたが、自走で帰ってこれたのは、W３ライダーさん、ウインディ ランさん、シンクロ モーターサイクルさん、焼肉「あずさ」さんのおかげです。感謝しております。

 昨日、Wの症状など説明して入庫させました。

 Wの悲劇ってそういうこと？

 いえいえ、旧車乗りはトラブルも含めて楽しむものです。

 本当の悲劇はこれ

 短足の私は、右足をつくたびにオイルタンクキャップに内ももが触れるのです。

 アッチッチなんて言いながら乗っていましたが、火傷してます。

 次回、この対策を考えてみます。